Lou Reed - New York
1989年1月10日、アルバム、ニュー・ヨークが発表されました。ルーのキャリアの中でもかなりの名盤と言えるのではないでしょうか。ロミオ・ハッド・ジュリエットに始まり、ダーティー・ボールヴァードなどアルバムを通して素晴らしいクオリティーですね。バンドはマイク・ラスケ、ロブ・ワッサーマン、フレッド・マーの完璧な布陣。2曲だけ、ヴェルヴェッツの盟友、モーリン・タッカーが参加しています。
動画は1989年のアメリカン・ロック・アウォードですね。ちなみにこのとき、少々混迷期のデヴィッド・ボウイはティン・マシンで出演していて対照的です。
このツアーの来日公演は個人的には初の生ルー・リードということで、いたく感動しました。モーリン・タッカーのズンドコなパーカッションにも度肝を抜かれましたが。
本作に関してはアウトテイクを増やしたリイシュー盤が・・・全く出ない。商売気がないのかな。発売30周年だし何か出ませんかね。