1973年4月28日、シングル、ワイルドサイドを歩けは米ビルボード・チャートで16位を記録しました。ルー・リード、初めてのシングル・ヒットです。
今さらながらですが、ルーの周辺にいた知人達をモデルにしたと言われる五編の物悲しいストーリーは秀逸で、シンプルなメロディと際立ったベースラインもセンス溢れるもの。音楽史上に残る名曲と言っていいでしょう。際どい表現は日本だったら完全にアウトだったかな。
動画は1991年のTVショーでの演奏です。ギターはマイク・ラスケ、他はハウス・バンドとなっていて詳細は不明。歌詞にある通り、黒人女(Colored Girls)のコーラス入りの演奏を選んでみました。