Lou Reed - Leave Her Johnny
ルー・リードのちょっと珍しい曲を紹介します。
2006年8月21日、アルバム、ローグズ・ギャラリーが発表されました。これは、映画、パイレーツ・オブ・カリビアン制作の後、ジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー監督が〈シャンティ(Chantey)と呼ばれるトラディショナルな船乗りの労働歌〉に魅せられて企画された作品です。プロデューサーは、企画ものはお手のもの、名匠ハル・ウィルナー、そして参加アーティストも、ボノ、スティング、ブライアン・フェリー、ニック・ケイヴ、ヴァン・ダイク・パークス・・・とかなり豪華、結構凄いアルバムです。
ルー・リードはリーヴ・ハー・ジョニーという曲で参加しています。僕は詳しくないんですがスタンダードな曲のようですね。レコーディング・メンバーは、アントニー、ロブ・ワッサーマン、そしてチェロのジェーン・スカルパントーニとなかなか本気の布陣です。曲自体はトラッドなフォーク・ソングのような感じでしょうか。
なお、プロデューサーのハル・ウィルナーは2020年に亡くなっています。前に紹介した記事はこちら。↓