Lou Reed - Bottom Line 1977 The Classic New York Broadcast
新譜情報です。ブート盤ですが。
ルー・リードのボトム・ライン・1977・ザ・クラシック・ニューヨーク・ブロードキャストです。これはタイトルにあるようにFMブロードキャスト音源らしく音質は悪くないですね。アルバムとしてはロックンロール・ハートの頃で、演奏はホーンが入ったゴージャスなバンド編成の時期です。
一曲目の僕は待ち人はガチなブギー・アレンジでぶっ飛んでます。1コーラス目はほぼワンコードで突っ走り、このまま1コードのハード・ブギーで最後まで行くのか?と思わせて、2コーラス目からはオリジナルのコード進行とメロディに戻ります。
コニーアイランド・ベイビーやベルリンは重厚な大人のアレンジでかなりエロいですね。
特筆すべきは、7曲目のユー・ベター・ゲット・アップ・アンド・ダンス(You Better Get Up And Dance)でしょうか。アルバム未収録曲ですね。ルーのオフィシャル・サイトにはこんな歌詞とタブ譜の説明が。↓
https://www.loureed.it/LR_tab/tabs/you_better_get_off_that_dance.html
最後のバンギング・オン・マイ・ドラムは疾走感溢れるハードなアレンジで一瞬、リアル・グッドタイム・トゥギャザーか?と思ってしまいました。時代的にチルドレンにあたるパティ・スミスやラモーンズがブレイクしていた訳で、ちょっと貫禄を見せてしまった?って感じでしょうか。
追記です。
YouTubeにアップされている同日と思われる音源はオープニングのスウィート・ジェーンが増えてます。カットしないでー。↓