Kurstin X Grohl - Rock’n’Roll
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
プロデューサーのグレッグ・カースティン、フー・ファイターズのデイヴ・グロールによるロックンロール。これはいいですねー。コロナ禍の影響もあるのでしょうか、ドラムとキーボードだけでラフにセッション、素晴らしいです。ちょっと感動してしまいましたよ。うまく説明出来ないんですが、ロックンロールという音楽の本質を見たような気さえします。
ハヌカー・セッションというタイトルですが、ユダヤ教のハヌカーの暦に合わせているんでしょうね。これはセッション8、おそらくハヌカー期間の8日目最終日です。一番最後のセレクトにヴェルヴェッツのロックンロール、いいじゃないですか。
ふと思ったんですが、初めてザ・プレジデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカのラジオスターの悲劇を聴いたときの感覚を思い出したり・・・。
なお、他の演奏もざっと観てみましたが、ボブ・ディラン、ザ・ナック、ビースティー・ボーイズなどジャンルも豊富でなかなか面白いですよ。ちょうどマウンテンのレズリー・ウエストが亡くなった時期で追悼でマウンテンのミシシッピー・クイーンをカヴァーしていますが、これがギター無し、キーボードで演奏という・・・これがまたカッコいい。さすがです。