Wilco - Who Loves The Sun
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
ウィルコによるフー・ラヴズ・ザ・サン。これは2013年6月、マサチューセッツ現代美術館での演奏のようです。オリジナルに忠実にカヴァーしていますね。オルガンの音色もチープでいい感じです。
ウィルコはオルタナ系のバンドの中ではちょっと正体不明なところがありますね。カントリー・ミュージックにルーツがあるのが関係しているのでしょうか。なお、ジョン・ケイルのことはリスペクトしているようです。
Lou Reed - My Love Is Chemical
ルー・リードは、1985年のアメリカ映画、ホワイトナイツ・白夜のサウンドトラックでマイ・ラヴ・イズ・ケミカルを歌っています。曲はザ・シューターズのヴォーカルとしても知られるウォルト・アルトリッジの作品です。
曲は肩の力を抜いたシンプルなスリーコードのエレポップ、と言えば聞こえはいいけれど、初めて機材を揃えて宅録で最初に作ったデモ曲って感じでしょうか。これは、まあ、少々やっつけ仕事かなーとも感じますが、とりあえずレアな曲ということで。アルバム、ニュー・センセーションズのボツ・テイクと言われたら信じてしまいそうですね。
なお、このサントラからシングルカットされたアナログ盤もあるようです。↓
サントラには他に、ロバート・プラント、フィル・コリンズ&マリリン・マーティン、ロバータ・フラック、ジョン・ハイアット、チャカ・カーンなどを収録。ミュージック・スーパーバイザーはフィル・ラモーンとちょっと豪華かも。
Mike Flowers Pops - Velvet Underground Medley
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
イギリスのイージー・リスニング・バンド、マイク・フラワーズ・ポップスによるヴェルヴェット・アンダーグラウンド・メドレーです。ラウンジなアレンジで、夢見るパーティー、毛皮のヴィーナス、ホワイト・ライト・ホワイト・ヒートなどを演奏。なかなか面白いですね。
このバンドはロック、ポップスを中心に色々な曲をカヴァーしていますね。ラウンジ・ボサなザ・ドアーズとか、デヴィッド・ボウイ、なかなか素敵です。
Wikiに面白い逸話がありました。彼らはオアシスのワンダーウォールをカヴァーしているのですが、ルー・リードがオアシスのワンダーウォールについて訊かれたとき、ルーは〈ワンダーウォール?マイク・フラワーズのなら知ってるよ〉と答えたらしいです。↓