Jarvis Cocker - Venus In Furs
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
パルプのジャーヴィス・コッカーによる毛皮のヴィーナスです。YouTubeの説明によると、2020年、スコットランドのダンサー、マイケル・クラーク(Michael Clark)のトリビュートでの演奏となっています。
ヴィオラも入っていてヴェルヴェッツのオリジナルに近いパフォーマンスを再現。なかなかカッコいいのではないかと。
Hector Zazou, Suzanne Vega & John Cale - The Long Voyage
2008年9月8日は、フランスの作曲家、エクトル・ザズーの忌日。60歳でした。
1994年、ジョン・ケイルはエクトルのアルバム、ソングス・フロム・ザ・コールド・シーズ(Songs From The Cold Seas / Chansons Des Mers Froides)に参加、スザンヌ・ヴェガとザ・ロング・ヴォイージをデュエットしています。クールなセンス溢れるバッキングに二人の少し耽美とも言える歌声がハマっていて素晴らしいですね。曲自体はオスカー・ワイルドの詩、シルエット(Le Silhouettes)に曲をつけたものです。美学を感じますね。
なお、このアルバムはジョン・ケイル、スザンヌ・ヴェガ以外にも色んなゲストが参加しています。ビョーク、スージー・スー、バッジー、マーク・リボー、加藤登紀子・・・。ちょっと面白い交友関係ですね。
あと、ジョン・ケイルはエクトルの1992年のアルバム、サハラ・ブルーにも参加しています。また別の機会に紹介しますね。
Colin Hay - She’s My Best Friend
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
メン・アット・ワーク(Men At Work)のコリン・ヘイによるシーズ・マイ・ベスト・フレンド。これは意外な感じがしますね。演奏自体はアコスティック・ギターによる普通の弾き語りで、独特な声、歌も上手いかなーって感じでしょうか。
メン・アット・ワークは1980年代に大ヒットを飛ばしてオーストラリアのロック・ミュージックを世界中に知らしめたバンド。当時、毎日のようにFMから流れていましたね。80年代の懐かしいコンピやプレイリストを作るときには、ノックは夜中に、ダウンアンダーはついつい入れてしまいます。
Spandau Ballet - Satellite Of Love
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
ちょっと珍しいカヴァーを見つけましたよ。スパンダー・バレイによるサテライト・オブ・ラヴ。これは2014年、テキサス州、SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)でのルー・リード・トリビュート・ショーの演奏です。オーディエンス動画っぽいですね。若い頃から艶っぽいバンドだったので、こういう曲はお手のものって感じでしょうか。サックスもエロいし。見た目はだいぶ変わったかな。
スパンダー・バレイのトゥルーの大ヒットは1983年。ニュー・ロマンティックなんてジャンルがありましたね。こんな時代でした。↓
Death In Vegas - Moe Tucker
イギリスのエレクトロ・デュオ、デス・イン・ヴェガスのモー・タッカー(という曲)です。
あまり得意じゃないジャンルですが、まあ、こういうタイトルの曲があるということで。打ち込み系ですが、モーのリズムを感じますかね?