David Bowie - White Light / White Heat (Serious Moonlight 1983)

1947年1月8日はデヴィッド・ボウイの誕生日。そして2016年1月10日は忌日。69歳でした。もう４年になりますね。1月8日の誕生日に新作が発表されて翌々日に訃報、記憶に残っています。

という訳でデヴィッド・ボウイによるザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァー、ホワイト・ライト・ホワイト・ヒートです。ボウイは余程この曲が気に入っていたのか、1970年代から度々ライヴで取り上げています。

これは1983年のシリアス・ムーンライト・ツアーの演奏ですね。このツアーはレッツ・ダンスの大ヒットもあって勢いが違うというか、いつも以上にゴージャスというか・・・個人的には好きです。時代的にアーティスト達のツアーそのものが巨大化、過剰にショーアップされていった感がありますね。ミュージック・ビデオも全盛を迎え、良くも悪くも80年代を感じさせます。

なお、アルバム、レッツ・ダンス自体は大ヒットし過ぎたせいか、ボウイが時代に迎合したとかコマーシャリズムに偏り過ぎだとか一部のオールド・ファンに批判されたりしましたが、今聴いても悪くないですよね。