officewildsideの日記

I Respect Lou Reed, John Cale, Velvet Underground and more...

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Lou Reed & Laurie Anderson - Gentle Breeze

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2004年10月5日、プレスクール・エデュケーション・ベネフィットのCD、メアリー・ハッド・ア・リトル・アンプ(Mary Had A Little Amp)が発表されました。このアルバムに、ルー・リードローリー・アンダーソンはジェントル・ブリーズで参加しています。この曲は他にオフィシャルでは出てなさそうですね。

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なお、このアルバムには、マルーン5、R.E.M.、マドンナ、ジャック・ジョンソン、モービー、ナンシー&アン・ウィルソン・ウィズ・ザ・ブライアン・ウィルソン・バンド、グラハム・ナッシュなどが参加しています。アルバム・タイトルも、童謡のメリーさんの羊(Mary Had A Little Lamb)を文字ったのでしょうか、なかなかセンスがいいのではないかと。

 

 

Lou Reed - Hooky Wooky (Maxi Single)

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1996年に発表されたルー・リードのフーキー・ウーキーのマキシ・シングルです。収録曲は以下の通り。

1.Hooky Wooky

2.This Magic Moment (D.Pomus / M.Shuman)

3.You’ll Never Know You Loved

4.Run

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フーキー・ウーキーはセット・ザ・トワイライト・リーリングのアルバム・ヴァージョンです。

ディス・マジック・モーメントは前に紹介したドク・ポーマスのトリビュート・アルバムに収録されています。↓

ユール・ネヴァー・ノー・ユー・ラヴドは前に紹介したフレンズのサウンドトラックに収録されています。↓

そして、ラン(ディスクの面の表記はOn The Runになっています)はセット・ザ・トワイライト・リーリングのアウト・テイクのような扱いで本作に収録。YouTubeに音源があったので貼り付けておきますね。↓

 

 

Lou Reed & Rob Wasserman - The Debt I Owe

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1967年10月3日は伝説のフォーク・シンガー、ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)の忌日。55歳。ウディはボブ・ディランを始め、多くのアーティストに影響を与えました。プロテストなフォーク・ソングの象徴のようなアーティストですね。

2011年、ルー・リードはロブ・ワッサーマンが企画したウディ・ガスリーのトリビュート・アルバム、ノート・オブ・ホープでザ・デット・アイ・オウをカヴァーしています。

アルバムには他にもヴァン・ダイク・パークスピート・シーガージャクソン・ブラウンなどが参加しています。

 

 

 

Martin Gore - Candy Says

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ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。

デペッシュ・モードDepeche Mode)のマーティン・ゴアによるキャンディ・セッズ。さすがのポップ・センスで秀逸なカヴァーではないかと。シンプルですが、ギターの響きとかシンセサイザー、SEがいい感じで、ポップ職人の片鱗を感じさせます。この人は見た目が怪しいから、こういう曲はハマりますね。しかし年を取ったな・・・。

オフィシャルは2003年発表のカヴァー・アルバム、カウンターフェイト2に収録。このアルバムでは、イギー・ポップジョン・レノンニック・ケイヴからクルト・ヴァイル、トラディショナルまで彼らしいセレクトのカヴァーが並び、なかなか興味深いです。

 

 

 

Lou Reed - You’ll Know You Were Loved

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1995年、アメリカの人気TVドラマ、フレンズ(Friends)のサウンドトラックにルー・リードのユール・ノウ・ユー・ワー・ラヴドが使われています。この曲はルーのオリジナル・アルバムには未収録で、このサントラとフーキー・ウーキー(Hooky Wooky)のマキシ・シングルに収録されています。このマキシ・シングルについてはまた別の機会に。

曲は軽快なポップ。デモテープみたいなラフな演奏ですが、まあ、味ということで。

サントラには、テーマ曲を演っているザ・レンブランツをはじめ、R.E.M.ジョニ・ミッチェル、ザ・プリテンダーズ(クリッシー・ハインドはドラマにも出演している模様)、k.d.ラングなどが収録されています。

 

 

 

Bryan Ferry - What Goes On

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1945年9月26日はブライアン・フェリーの誕生日。ブリティッシュ・ロック界一のダンディも74歳ですか。

という訳で、ブライアン・フェリーによるホワット・ゴーズ・オンです。彼らしいミドル・テンポでポップなロックンロールにアレンジしてますね。

ブライアン・フェリーはそのキャリアの中で様々な曲をカヴァーしていますね。スタンダードなR&B、ポップスから意外なロック・ナンバーまで貪欲にセレクト、なかなか興味深いです。

オフィシャルは1978年発表のアルバム、ザ・ブライド・ストリップド・ベア(The Bride Striped Bare)に収録。

 

 

Virgin Prunes - Lady Day

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ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。

ヴァージン・プルーンズによるレディ・デイです。これは、1986年、パリでの演奏。ゴスでポジティヴ・パンク、ちょっとキワモノなヴォーカルと緩い演奏ですが、安っぽくてドラマチックな感じ、なかなかカッコいいのでは。

このバンド、あまり知られていないと思いますが、アイルランド、ダブリンの音楽シーンではU2かヴァージン・プルーンズかと言われた凄い方々。ヴォーカルのギャヴィン・フライデーはボノと幼なじみで親友、確かエッジの兄さんがバンドに参加してたとかいろんな逸話があります。しかし、あまりにも対照的な二つのバンドですね。

オフィシャルは1987年発表のアルバム、ザ・ヒドゥン・ライに収録。