officewildsideの日記

I Respect Lou Reed, John Cale, Velvet Underground and more...

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Moshe Zuchter - Perfect Day On Accordion

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ちょっと面白い動画を見つけましたよ。

YouTubeアコーディオンの教材ビデオ?でルー・リードのパーフェクト・デイが取り上げられていました。これは素晴らしいですね。パリのカフェな感じで・・・ベタな例えですいません。

演奏している先生はモーシェ・ツヒターと読むんでしょうか。やはりフランス系の方ですかね?ドイツっぽい響きでもあります。

 

 

 

Imelda May & Lou Reed - Kentish Town Waltz

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2010年、ルー・リードアイルランド出身のシンガー、イメルダ・メイと共演、ケンティッシュ・タウン・ワルツでデュエットしています。トラディショナルなフォーク・ソングのような佳曲、これは素晴らしいですね。勝手なイメージですがクリスマス・シーズンとかにひなびたバーでかかったら泣けてきそうです。

イメルダ・メイについては全く知らなかったんですが様々なアーティストと共演しているんですね。最新作にはロン・ウッドノエル・ギャラガーが参加している模様。凄いな。↓

あと、ルーとのデュエットのヴァージョンは同曲のシングルのB面に収録されているようです。アルバムの通常のヴァージョンは彼女一人で歌っています。

 

 

 

DJ Weedim feat. San- Nom - Lou Reed

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フランスのアーティスト、DJ ウィーディム・フューチャリング・サン・ノムによるルー・リード(という曲)です。フランス語のラップですね。あまり得意じゃないジャンルなんですがトランスフォーマーをモチーフにしたジャケットがちょっと面白かったので。2019年の作品。

 

 

 

John Cale - La Naissance de l'amour

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1993年、ジョン・ケイルフィリップ・ガレル(Philippe Garrel)監督作品の映画、愛の誕生(La Naissance de l'amour)の音楽を制作しています。ピアノによる23編の美しい小品は素晴らしいの一言。さすがです。

フィリップ・ガレルは1960年代から活躍してきたフランスのポスト・ヌーヴェルヴァーグを代表する映画監督で、ヴェルヴェッツ・ファンの間ではニコの元夫として知られていますね。ニコとの離婚、そしてニコの死後も彼の作品にはニコの影響が大きいと言われているようです。

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なんとYouTubeに映画全編の動画がありました。↓

 

 

 

Sunroof! - Panzer Division Lou Reed

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サンルーフ!のパンツァー・ディヴィジョン・ルー・リード(というアルバム)です。タイトルは〈ルー・リード機甲師団〉とでも訳すのでしょうか。サイケデリックなジャケットのアートワークがユーロ・プログレのようなカッコ良さですね。でも演奏はかなりガチのノイズ・セッションです。メタル・マシン・ミュージックのルーからインスパイアされた感じでしょうか。収録曲も4トラックですから。

サンルーフ!は、1980年代からスカルフラワー、ホトトギスなどの活動で知られる(よく知らないんですが)イギリスのアーティスト、マシュー・バウアーのプロジェクトのようです。ブラック・ノイズというらしいのですがこの辺のジャンルは詳しくないもので。

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Lou Reed - The Day Robert Quine Died

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2004年5月31日はギタリスト、ロバート・クワインの忌日。61歳でした。

今さら説明も不要ですが、1980年代のルー・リード・バンドを彩った唯一無比の個性派ギタリストですね。彼がいなければルー・リードの音楽も少々退屈なものになっていたかもしれません。

YouTubeにロバート・クワインの若き日の音源がアップされていました。これは1969年の演奏となっていてオーソドックスな渋いブルースを弾いています。独特な手癖の片鱗が少しだけ伺えますね。1969年ということは、まだヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライヴの追っかけをしていた頃でしょうか。

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YouTubeには他にもサティスファクションやザ・バーズの霧の8マイルをカヴァーしている音源もアップされていました。興味のある方はぜひ。