Wayne Kramer - Kill Your Sons
1948年4月30日はウェイン・クレイマーの誕生日。74歳になりました。
という訳で、2014年、ウェイン・クレイマーによるルー・リードのキル・ユア・サンズのカヴァーです。曲のセレクトもさることながら、漢気溢れるギタープレイ、さすがですね。バックにはレニー・ケイの姿が。
初めのスピーチでMC5とザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのボストン・ティー・パーティーでの共演について語っています。ヴェルヴェッツは俺達の前座だったんだぜ、みたいな話でしょうか。
|
St. Vincent - These Days
ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。
ニコのカヴァーになりますが、セント・ヴィンセントによるジィーズ・デイズ。初めて聴いたんですが、これは素晴らしいですね。天使の声にギターもいい感じです。
この曲はジャクソン・ブラウンのペンによるもので本人も歌っています。これもアメリカン・フォーク・ロックの名曲、素晴らしいです。
なお、セント・ヴィンセントはサマーソニックに出演するみたいですね。↓
The Yardbirds - I’m Waiting For The Man
ファー・アウト(Far Out Magazine)のネット記事でちょっと興味深い記事がありました。
〈ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲をカヴァーした世界初のバンドはザ・ヤードバーズだったのかも〉というテーマです。なかなか面白いですね。ロサンゼルス公演でのザ・ヤードバーズによる僕は待ち人のライヴ映像というのも初めて観ましたよ。彼ららしいドカドカなリズムでカヴァーしていて少々不器用なロックンロール・アレンジ。なかなか良いのではないかと。
記事によると、ニコやアンディ・ウォーホルと親交があったジミー・ペイジが気に入ってチョイスしたということですかねー。
ファー・アウトの記事はこちら。↓
Andy Warhol - Blood for Dracvla
1912年4月20日は吸血鬼ドラキュラで有名なアイルランドの作家、ブラム・ストーカー(Bram Stoker)の忌日です。個人的には大変興味深い作家で、ドラキュラというテーマも好きですねー。いつかルーマニアにも行かねばと思っていますが。
という訳で、1974年のアンディ・ウォーホルの映画、処女の生き血を紹介します。アンディは監修というか冠で、監督はポール・モリセイ。そしてドラキュラ役はウド・キアー。あとロマン・ポランスキーが役者として出演していますね。内容はホラーだか耽美だかギャグだかわからないカオスなカルト・ムーヴィーですが好きです。
オープニングはなかなか耽美で素敵です。この美意識とセンスはアメリカ映画じゃありませんね。↓
Lou Reed & John Cale - Songs For Drella On MUBI
ルー・リード&ジョン・ケイルのソングス・フォー・ドレラのライヴ映像がMUBIという動画配信サイトで公開されたようです。
ザ・ガーディアンなどのニュースによると、作品は当時、VHSとレーザーディスクで発表された後にマスターテープが紛失していたらしく、このたび無事に見つかって・・・という話らしいですね。リマスターして特典映像を追加してブルーレイで出してくれないのかな。VHSビデオソフトは持ってますがビデオデッキが腐ってて使いものにならない・・・。
で、全く知らないMUBIというサイトをちょこっと覗いてみたんですが、ルーの他の映像もありそうな感じです。とりあえずよくわからないし面倒なんで・・・しばらく様子見ですかね。↓
https://mubi.com/cast/lou-reed