officewildsideの日記

I Respect Lou Reed, John Cale, Velvet Underground and more...

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The Velvet Underground - Glastonbury Festival 1993

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1993年6月25日、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドはイギリスのグラストンベリー・フェスティバルに出演しました。野外ステージでリラックスした普通にいい感じの演奏ですね。毒々しさは薄いかな。

セットリストはこんな感じです。

1.Sweet Jane
2.Some Kinda Love
3.All Tomorrow's Parties
4.Venus In Furs
5.Beginning To See The Light
6.Heroin
7.Hey Mr. Rain
8.Afterhours
9.White Light/White Heat
10.Rock And Roll
11.I'm Waiting For The Man
12.I Can't Stand It

YouTubeにブート盤と思われるフル音源がアップされています。↓

再結成ヴェルヴェッツの正規の音源や映像は基本的にライヴ・MCMXCIIIしか出ていません。再結成から30年も近いので再結成後の音源で何かまとめたものが出ないかなーと。ジョン・ケイルがやってくれると嬉しいんですが。

 

 

 

Virginia Klemm - Oh Jim

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ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。

ヴァージニア・クレムによるオー・ジムです。おそらくカナダのアーティストだと思います。

少し懐かしさを感じるようなエレポップで押し殺した感じのヴォーカル、なかなかカッコいいのでは。しかし渋い選曲ですね。

 

 

Lou Reed & Luna - Ride Into The Sun

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ルー・リード&ルナによるライド・イントゥ・ザ・サンです。これはもう涙無くしては聴けないですね。と言うか、共演したディーン・ウェアハム自身がうるうる来てそうですが。個人的にはヴェルヴェッツで一番好きな曲かもしれません。

ディーン・ウェアハムのサウンドクラウドでの説明によると、1996年、ニューヨークのビーコン・シアターでの演奏となっています。おそらくフーキーウーキー・ツアーでオープニング・アクトとして共演した感じでしょうか。ただ、ルナのファンサイト?ではボストンのオルフェウム・シアターではないかという話も・・・。

気になったのは〈ギターソロを誰が弾いてるのか?〉ですね。イントロはルナのスタジオ・ヴァージョンっぽくディーンが弾いて、その後、ヴォーカルを挟んで3回あるんですが、とりあえず1回目はルーっぽいかなと。単音でサスティンをフィードバック気味に延ばすスタイルは実は共通しています。音色はディーンの方はエフェクトをかけて繊細な感じだと思うんですが。2回目はペケペケした音色と手癖がルーではないと思います。3回目はギターソロの終わり頃からコードでジャカジャーンとやってて、そろそろ終わるぞとメッセージを出してる感じがルーっぽいかなー・・・。映像ないんですかね。

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ディーン・ウェアハムのサウンドクラウドはこちら。↓

 

 

 

Marla Mase - Satellite Of Love

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ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。

マーラ・マセによるサテライト・オブ・ラヴです。オーソドックスにポップなカヴァーでなかなかいいのではないかと。

マーラ・マセはニューヨークで活動しているマルチなアーティストのようです。オフィシャル・サイトには〈イギー・ポップパティ・スミスに娘がいてヘンリー・ロリンズ・バンドを率いるように育てたとしたら・・・〉みたいな凄い紹介文が。

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http://www.marlamase.com/

 

Stephen Emmer feat. Lou Reed - Passengers

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2007年、ルー・リードはオランダの作曲家、ステファン・エマーのアルバム、リサイトメント(Recitement)に参加、パッセンジャーズで共演しています。内容はアルバム・タイトルの通り、美しい曲に合わせた〈詩の朗読〉ですね。シリアスな映画のようなPVです。

このアルバムは同様のゲストが多数参加していますが、シルヴィア・クリステルとかオノ・ヨーコとかアレン・ギンズバーグとか凄いビッグネームが並んでいますね。

 

 

 

Lou Reed - Live In Argentina Buenos Aires 1996

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2000年に発表されたルー・リードのブート盤、ライヴ・イン・アルゼンティーナ・ブエノスアイレス・1996です。アルバム、セット・ザ・トワイライト・リーリングのツアーですかね。FMブロードキャスト音源で音質が良さそうです。これ、持ってないんですよ。

セットリストはこんな感じ。オープニングはドリタからのスウィート・ジェーンですか。選曲も新旧散りばめられていていい感じですね。

1 : Dorita - The Spirit
2 : Sweet Jane
3 : NYC Man
4 : Dirty Blvd.
5 : New Sensations
6 : Set The Twilight Reeling
7 : Doin' The Things That We Want To
8 : Hang On To Your Emotions
9 : I Love You Suzanne
10 : Vicious
11 : Egg Cream
12 : Strawman
13 : Riptide
14 : Hooky Wooky
15 : Satellite Of Love

YouTubeにそれらしきライヴ映像がありました。全曲ではないみたいですが。ニュー・センセーションズはルーがギター弾きまくっててカッコいいです。↓

追記です。YouTubeに音源がありました。↓

 

 

Tim Booth - What Goes On

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ルー・リード、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドなどのカヴァーされた曲の紹介です。

ジェイムスのティム・ブースによるホワット・ゴーズ・オン。これは2004年のグラストンベリー・フェスティバルでの演奏。高速でバタバタしてますがなかなかカッコいいのではないかと。

余談ですが、ティム・ブースってバットマン・ビギンズに出演しているんですね。全然知らなかった・・・。