officewildsideの日記

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Lou Reed - Winter At The Roxy The 1976 L.A. Broadcast

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1976年、ロサンゼルスのロキシー・シアターの演奏です。アルバム、ロックンロール・ハート発表後でホーンがふんだんに入ったゴージャスなライヴ。全8曲収録。今後、ブログで紹介しますがザ・ブロードキャスト・コレクション1976-92(CD9枚組)で曲数が増えて収録されています。

ここでひとつ問題が。本作とブロードキャスト~は音のピッチが約半音くらい違っています。ブロードキャスト~の方が低い。どちらが合ってるかを検証してみたところ・・・。例えば、スウィート・ジェーンの場合はオリジナル・キーはD。同時期のシンキング・オブ・アナザー・プレイス(1976年)はE、テイク・ノー・プリズナー(1978年)はE、ワルツィング・マチルダ(1978年)はEです。そして本作はE、ブロードキャスト~はE♭。という訳で本作が正解かなと。ホーンが多い編成の場合、キーを半音変えたりするのでどうかなと深読みしましたが。というのもブロードキャスト~の半音低い音源が意外としっくりくるんです。興味がある方は聴き比べてみて下さい。

 

Lou Reed - Winter At The Roxy

 

1976/12/1 Roxy Theater Los Angels

 

1.Sweet Jane

2.I Believe In Love

3.Lisa Says

4.Kicks

5.Im Waiting For The Man

6.You Wear It So Well

7.Walk On The Wild Side

8.Coney Island Baby